会社概要

COMPANY

代表・取締役からのメッセージ

平尾 優 / 株式会社ふく成 代表取締役

「関わるすべての人と幸せを」 —— 水産業に革新を!ふく成の挑戦が、未来を変える。

平尾 優

私たち株式会社ふく成は、熊本・天草の地で水産養殖・加工・販売を手がけています。創業以来、「こどもたちの未来に食をつなぐ」というミッションを掲げ、安心・安全で美味しい水産物を届けることに情熱を注いできました。
水産業を取り巻く環境は大きく変わっています。漁業従事者の減少、気候変動、食文化の多様化——これらの変化をただ見ているだけではなく、新たな技術や取り組みで、次の時代を切り拓いていくことこそ、ふく成の使命です。
私たちが生み出した独自の鮮度保持技術**「Firesh®(フィレッシュ)」**は、まるで獲れたての魚を未来へ運ぶ魔法のような技術。この革新によって、世界中どこでも最高の海の恵みを味わうことが可能になりました。
また、食品ロス削減にも本気で挑戦しています。普通なら廃棄される未利用資源を活かし、新しい価値ある商品を生み出すことで、「もったいない」を「おいしい」に変えています。
私たちが目指すのは、「こどもたちが安心して暮らせる世界」。そのために、ワクワクするアイデアと挑戦心を持ち続け、持続可能な水産業の未来を創り上げていきます!
水産業って、もっと面白くなる。海の可能性は無限大です。
お客様、取引先の皆様、地域の皆様とともに、新しい価値を生み出し未来へと進んでいきます。

平尾 有希 / 株式会社ふく成 取締役

「こどもたちの未来に食をつなぐ」 —— ふく成の想いを、もっと多くの人へ届けたい。

平尾 有希

水産業は、海とともに生きる仕事。地域、文化、そして人々の暮らしを支える大切な産業です。でも今、この業界は大きな変化の中にいます。気候変動、後継者不足、消費者のライフスタイルの変化——課題はたくさんあります。
でも、私は思うのです。「伝え方が変われば、未来も変わる」と。
ふく成は、伝統を大切にしながらも、最新の技術や発想で新しい水産業の形を創っています。たとえば、「六福-ROPPUKU-」は、ふく成がこだわり抜いた最高品質のとらふぐ。「Firesh®」は、魚の鮮度を守り、もっと自由に世界へ届けるための技術。こうした挑戦を続けることで、水産業の可能性を広げたいと考えています。
でも、どんなにいいものをつくっても、それを「知ってもらう」ことがなければ、価値は生まれません。
だからこそ、私はPR・広報を通じて、ふく成の想いを、ふく成の挑戦を、一人でも多くの人に届けたいと思っています。生産者が自分の仕事に誇りを持ち、消費者が「食」の背景を知り、選択する——そんな未来をつくることが、私の役割です。
「食は、未来につながる。」
ふく成の取り組みが、業界や社会に広がり、新たな価値を生み出す——その可能性を信じて、これからも挑戦を続けていきます。

会社情報

会社名
株式会社ふく成
創業・設立
創業:1960年4月
設立:2016年7月
代表者
代用取締役:平尾 優
資本金
300万円
従業員数
18名(パート5名含む)※2023年1月時点
事業内容
水産養殖業/水産卸売業/PR事業/EC事業/SEAFOODTECH事業
(上記記載に附帯する一切の業務)
取引銀行
熊本銀行/肥後銀行/第一信用金庫
主取引先
岩田産業/佐藤食品/丸菱HD/ビビットガーデン/うおいち大阪/九州中央魚市/宮城水産/生駒水産/市場仲卸業者
関連事業
【平尾水産】
水産養殖業(とらふぐ、真鯛、カワハギ、アジ、クロ etc…)

【有限会社 川添食品(7名)】
病院施設、老人ホーム、保育園、阿蘇旅館関係、島原旅館関係 etc…

国立病院機構熊本医療センター、熊本再春医療センター、国立病院機構菊池病院、熊本赤十字病院、黒川温泉旅館、日田温泉旅館、雲仙島原旅館ホテル・老人介護施設、フレイン(スーパー)

所在地

本社
〒860-0053 熊本県熊本市西区田崎町380-9
田崎営業所
〒860-0053 熊本県熊本市西区田崎3丁目1-31
天草支店
〒866-0303 熊本県天草市御所浦町横浦382-2

SDGsへの取り組み

株式会社ふく成は、2021年8月25日に「熊本県SDGs認証制度」を取得しました。
サスティナブルな水産業を目指した、私たちの取り組みを紹介します。

熊本県SDGs認証制度とは?

県内企業などがSDGsと事業活動との関連について「気付き」を得るとともに、具体的な取り組みを進める登録制度です。

世界を変えるための17の目標

取り組んでいるSDGsの一部事例

環境保全への取り組み

  • 棄物削減のため、冷凍技術の高い冷蔵設備の導入や新商品(規格外の骨やアラなどから抽出したエキス)などの開発に取組み、商品化を実現している。
  • 養殖場の環境保全に餌の配合にも配慮している。
  • 魚の大きさや成長段階に合わせた餌を与え餌の無駄を減らしている。
  • 段ボールの使用で更なるリサイクル促進することによって環境への負荷を低減している。
  • 養殖による環境配慮の為の「ASC認証」の取得準備中。

環境に配慮した交通手段

  • 毎月第3土曜日を「ノーマイカーデー」とし、実施している。

地域資源

  • 原材料・製品は、自社養殖から加工も行っているので熊本県産品を使用している。
  • 加工品に使用する調味料なども熊本県産にこだわり、地元の企業と協力している。
  • 天草の地元漁師や漁協より積極的に買い付けを行い販売している。

社会課題解決、地域への参画

  • 海岸に漂着しているゴミを拾い集めたり、清掃活動を行っている。
  • とらふぐ実技試験練習用に施設を提供している。
  • 熊本県内のこども食堂へ「熊本県こども食堂ネットワーク」と連携し、自社食材を月に20Kg以上無償提供している。
  • 農林水産省が実施している全国の学校給食や子ども食堂へ「食べチョク」と連携し、2021年7月には学校給食へ約110Kgの真鯛の提供とこども食堂へ真鯛の切り身3,750切を提供した。2021年9月以降も継続予定。
  • 「熊本県こども食堂ネットワーク」と連携し、子供たちへの食育の一環として、養殖見学・体験や漁業体験などを計画中